場帳について
来る3月11日、ZOOM教習3回目にて、売買譜の解説を仰せつかりましたangoです。
教習に先立ち、当方の場帳で猫師匠と異なる主な点についてこの場でご説明いたします。
教習当日は、玉操作についての説明をメインに考えていますので、場帳についてはこの場での説明を参考にしていただければ幸いです。
下にアップした説明の場帳は教習の時と同じ5202、日本板硝子です。
①用紙
少しでも数字を大きく記帳し視力の乏しい当方でも見やすくなるよう、A4サイズ、エクセルで作成しています。
②直近3か月分の値動き
銘柄名欄の右に、直近3か月分の陰陽の別と鞘の大きさを表示してあります。
例えば、陰線が続いた上鞘が煮詰まれば上伸の兆しか・・・との判断に資するとの趣旨で表示していましたが、場帳を縦に並べて眺めれば表示なくとも事足りる話ですので、3月の場帳のレイアウトからは外す予定です。
③ファンダメンタルズ
倒産リスクのチエックのため、左下に自己資本比率を表示しています。
例えば、自己資本比率が小さく、無配が続くような銘柄は、チャートが良くても大きく建てないよう注意しています。
④損切割合
1月の場帳までは、右下に「損切割合10%」と表示していました。
含み損が10%になったら損切る、との意味で記載していましたが、逆に含み損が10%になるまで漫然とナンピンしてしまう弊害となっていたので、2月の場帳のレイアウトからは外しました。
⑤値幅の補完記入
2月3日高値の522円に赤ペンで補完記入した38円は、その522円と前月末安値の484円との差額です。
猫師匠の場帳には、この522円と2月1日安値の486円との差額が補完記入されるのでしょうか。
月足のイメージと場帳のイメージを合わせるには、当然師匠の方式がいいと思います。
⑥月初の新値の補完記入
例えば、2月3日の高値は月初(2日)からカウントすると新値2本ですが、先月末(28日)からだと新値3本のため、赤ペンで3と補完記入しています。
⑦売買の単位
千株単位です。
例えば「売買」欄、2月7日の-3は3,000株の新規購入、2月24日の-2は1,000株の空売り買戻しと1,000株の新規購入の合計です。